081 平成23年版中小企業会計指針の公表について
平成23年7月20日に、日本公認会計士協会、日本税理士会連合会、日本商工会議所及び企業会計基準委員会の関係4団体が設置している「中小企業の会計に関する指針作成検討委員会(以下、委員会)」は、「平成23年版中小企業会計指針」を公表した。中小企業会計指針は、委員会が、設定主体となって、中小企業が計算関係書類を作成する場合に拠るべき会計指針として定めたものである。
平成23年改正の主な改正点は、以下のとおり。
1.会計方針の変更、会計上の見積りの変更及び誤謬の訂正に関する注記などの扱いの改訂
2.満期保有目的の債券の定義の改訂(満期まで所有する意図を持って保有する)
3.株主資本等変動計算書の用語の改訂(前期末→当期首)
参照: 企業会計基準委員会(ASBJ)