2012.06.11 IFRS新着情報 IFRS任意適用会社増加中！
IFRSを任意適用している会社と任意適用を予定している会社の数がとうとう10社となりました。
すでにIFRS任意適用している会社は日本電波工業、HOYA、住友商事、日本板硝子、日本たばこ産業の5社。
これから任意適用を行うことを予定しているのはDeNA、SBIホールディングス、アンリツ、マネックスグループ、武田薬品工業の5社。
やはり海外に事業を展開している会社が多いように感じられます。
また、これらの他にも、任意適用の要件を満たしていませんが、自主的にIFRSを適用しているディーバやピー・シー・エー、米国市場にてIFRSを適用している三井住友フィナンシャルグループ、「Form F-4」の提出に際し、IFRS基準の財務諸表を作成した日本興亜損害保険、中央三井トラストホールディングス、住友信託銀行も含めれば、IFRS適用会社はさらに増えます。
今後さらにIFRS適用への動きは活発になると思われます。
※「Form F-4」・・・経営統合を行う際に必要となる登録届出書のことであり、一定要件を満たした非米国企業は提出を要する。
